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【中学軟式】新潟県選抜・新潟KWBクラブが優勝 魚沼コシヒカリ大会

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軟式野球を引退した中学3年生による交流大会「ベースボール・マガジン社杯・第10回魚沼コシヒカリ大会」が29、30日の両日、魚沼市で開催された。県内2チームを含む、東北、関東、北陸から12チームが参加。決勝戦で新潟県選抜チームの「新潟KWBクラブ」が1対0で埼玉県選抜「埼玉スーパースターズ」をくだして優勝した。新潟県勢の優勝は2年ぶり。大会の最優秀選手には決勝戦で完封した新潟KWBクラブの渡辺恵多投手(青海中3年)が選ばれた。

決勝戦で完封、最優秀選手に選ばれた新潟KWBクラブ①渡辺恵多(青海中)

大会は昨年までKWBボール(旧Kボール)を使用していたが、今大会から軟式球のM号を使用した。決勝戦で新潟KWBクラブは6回裏、失策と2四球で1死満塁とし、内野ゴロ野手選択で1点を先制。守っては先発の渡辺恵多が要所を締め、特に6回表の1死2、3塁のピンチを三振と三塁走者を挟殺で切り抜け、埼玉打線を完封した。

◎30日の試合結果◎
<準決勝>
①埼玉スーパースターズ 2-0 東京選抜(延長8回タイブレーク)
②新潟KWBクラブ 6-0 那須Kボールクラブ(栃木)

<決勝戦>
新潟KWBクラブ 1-0 埼玉スーパースターズ

(バッテリー)
埼玉:岡村、田中、斉藤司-新井
新潟:渡辺恵-田中、加藤

埼玉の先発⑱岡村海琉 5回まで無失点の好投


新潟の四番・古俣秀(岩室中) 決勝は無安打も力強い打球を外野へ運んだ


6回裏、新潟は1死満塁から内野ゴロ野手選択で1点を先制


優勝を喜ぶ新潟KWBクラブの選手たち

◇新潟KWBクラブ・松田祐介監督の話◇
「(投手の渡辺恵多が)よく厳しいカウントから変化球を投げることができた。直球も走っていて落ち着いていた。選手にはこの試合を通じて成長しようと話していた。きのうの試合で雑な攻撃があったので、次に繋ぐ気持ちだけは持っていこうと話していた。(走塁も)一生懸命、いい走塁をする選手が多かった。自分のチームで鍛えられた証。(中3生に贈る言葉は)高校野球で新潟県を引っ張っていってほしいというのはもちろん、この出会いを通して感じたことを後輩に伝えてほしい。野球だけでなく自分の人生にいかしてほしい。まずは高校野球を頑張ってほしい」

◇新潟KWBクラブ・小川稜太主将の話◇
「どんな状況でも明るく、主将としてもまとめやすいチームだった。(先週の全国大会の結果が2連敗で)前の大会がダメだったので、この大会で切り替えて取り組むことができた。新潟の大会で優勝できてすごくうれしい。(今後は)それぞれが甲子園を目指し、負けないように頑張りたい」

◇最優秀選手の新潟KWBクラブ・渡辺恵多投手の話◇
「バックがしっかり守ってくれて投げやすかった。調子はよかった。スライダーの制球がよかった。(最優秀選手は)うれしかった。(持ち味は)最後まで投げ切ること。(今後は)甲子園を目指して頑張りたい。(進路は)まだ決めていないので、これから決めたい」


優勝した新潟KWBクラブ

◎新潟KWBクラブのメンバー◎
(1)渡辺恵多(青海中)
(2)田中崇翔(五泉中)
(3)喜多村進介(長岡東中)
(4)古俣秀(岩室中)
(5)近藤伶(西川中)
(6)滝澤夏央(城西中)
(7)宮下雅志(聖籠中)
(8)有本一輝(葵中)
(9)阿部瞬之介(巻東中)
(10)小川稜太(巻西中)
(11)高橋ケンジ(長岡東中)
(12)加藤啓吾(西川中)
(13)清田太陽(五泉中)
(14)本間康平(柏崎三中)
(15)伊藤祐(五泉中)
(16)栁下祐希(寺泊中)
(17)笹川遥斗(関屋中)
(18)横山景一(関屋中)
(19)渡辺康生(青海中)
(20)小柳渓太(下田中)


準優勝の埼玉スーパースターズ


◎29日の予選の試合結果◎
[Aブロック]
①東京選抜1-0前橋ノースフェニックス(群馬)
②埼玉県東部ジャスティス5-2ハードボールクラブ金沢Jr(石川)
③東京選抜2-1埼玉県東部ジャスティス
④ハードボールクラブ金沢Jr6-0前橋ノースフェニックス
→東京選抜が決勝トーナメントへ

[Bブロック]
①新潟KWBクラブ4-0会津KBクラブ(福島)
②埼玉スーパースターズ8-0ひまわりベースボールクラブ(神奈川)
③新潟KWBクラブ3-2埼玉スーパースターズ(延長8回タイブレーク)
④ひまわりベースボールクラブ4-2会津KBクラブ
→新潟KWBクラブが決勝トーナメントへ
→埼玉スーパースターズがワイルドカードで決勝トーナメントへ

[Cブロック]
①前橋サウススターズ(群馬)2-1オール魚沼(新潟)
②那須Kボールクラブ(栃木)6-0横浜Kクラブ(神奈川)
③那須Kボールクラブ4-0前橋サウススターズ
④オール魚沼9-2横浜Kクラブ
→那須Kボールクラブが決勝トーナメントへ

◎オール魚沼のメンバー◎
(1)伊藤謙吾(小出中)
(2)金井虹大(広神中)
(3)山田智大(小出中)
(4)大平琉稀(小出中)
(5)櫻井陽太(小出中)
(6)中島朝輝(大和中)
(7)井口拓真(小出中)
(8)小幡真波(広神中)
(9)若槻陽(広神中)
(10)桜井遥基(広神中)
(11)遠藤柊(大和中)
(12)富山琉斗(大和中)
(13)関臣々介(八海中)
(14)山之内稜真(広神中)
(15)大平龍希(小出中)
(16)仲丸陸大(広神中)
(17)駒形昇人(大和中)

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【大学野球】新潟医療福祉大・漆原大晟がプロ志望届を提出 最速151キロの右腕

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関甲新学生野球連盟1部に所属する新潟医療福祉大4年の漆原大晟投手(新潟明訓高出身)が4日までにプロ志望届を提出した。近く全日本大学野球連盟のホームページで公表される。漆原投手は最速151キロの直球とキレのある変化球を武器に、新潟医療福祉大のエースとして活躍している。漆原投手は取材に対し「もっと野球が上手くなりたいという気持ちでやってきた。(プロ志望届を)出した方が後悔しないと考えた。必要としてもらえるならば12球団どこでも行きたい」と意気込みを話している。中日・笠原祥太郎投手に続き、同大2人目のプロ入りを目指す。

プロ志望届を提出した新潟医療福祉大4年・漆原大晟(新潟明訓高)

漆原大晟(うるしはら・たいせい)投手は燕市の出身。粟生津小2年の時に軟式野球を始め、吉田中では硬式の三条シニアに所属し、主に内野手を務め、中3春の全国選抜大会に出場した。新潟明訓高に入学後、本格的に投手としての練習を始め、甲子園に出場した1年夏には背番号18でベンチ入り。3年夏は新潟大会ベスト4に終わった。新潟医療福祉大では1年秋のリーグ戦(関東学園大戦)で11連続奪三振のリーグ新記録を樹立した。今春のリーグ戦で直球の最速が151キロをマーク。プロのスカウトがマークする投手として、その進路選択が注目されていた。182センチ、83キロ、右投げ左打ち。

新潟医療福祉大の佐藤和也監督は漆原投手について、「体幹の柔らかさ、体の強さがある。直球も速いし強い。ただ、直球が速いだけでは通じない部分があり、関甲新のリーグ戦では狙い打たれる場面もあった」と課題を挙げながら、「この秋はスプリットがよく、スカウトの評価も上がった。直球をいかす変化球で投球の幅が広がれば上でも通用する」と評する。中日で活躍する笠原祥太郎投手に続き2人目の同大からの指名となれば、「うれしい評価だし、今いる後輩たちにとっても励みになる」と話す。

今春のリーグ戦では自己最速となる151キロをマーク 進路が注目されていた

漆原投手はプロ志望届を提出後、取材に応じた。主な一問一答は以下の通り。

Qプロ志望届提出に至った気持ちは?
漆原「春のリーグ戦が終わった時に、『この結果ではプロは厳しいかな』と思っていた。社会人を経由してレベルアップして2年後に…という考えも春の後はあったが、秋のリーグ戦を前に、第3節のエコスタでの試合(山梨学院大戦)までに結果を出すことを目標にやってみようと思い、いい状態で投げることができた(※関東学園大戦第1戦で16奪三振で完封。山梨学院大第2戦で2対1で完投勝利)。そこで結果が出たこと、プロ志望届を出すことが自分にとって一番いい道かなと思った。どちらに転んでも(プロ志望届を)出すことが後悔しない道だと思った」

Q春から秋にかけてどこが成長できた?
漆原「(秋の関東学園大戦で)完封したのが初めて。三振を欲しい場面で取ることができた。春はカウントが悪くなったところで直球を打たれていた。秋に向けて、カーブなどの緩い変化球でカウントを取ることができるようになったのが結果につながった。追い込んでからの落ちる球(スプリット)も有効に使うことができるようになった。一番自信がある球は直球。それをいかに速く見せるかを自分の中で考えてきて、そこが春よりもスキルが上がった。投球の幅が広がった」

Qスカウトからはスプリットも評価されている
漆原「高校時代から使っていて、1年秋の11連続奪三振の時も使っていた。その球が直球に近くなってきたかなというのはある。ブルペンで立ってもらった打者から『直球に見える』という言葉をもらった。落とす位置で『ここで落とせば空振りが取れる、打ち取れる』という感覚が掴めてきた。直球と同じ腕の振りにすることが一番。どこのチームも自分が直球に自信を持っているのはわかっているので、変化球での空振りや三振の割合が増えてきている」

Qプロへの憧れはいつ頃から?
漆原「小学2年生の時に3歳上の兄(大夢さん=開志学園女子硬式野球部監督)の影響で野球を始め、常にレベルの高い野球を見てきた。中1の時には兄が明訓高校で四番を打っていた。高いレベルを見ながらやってきた。甲子園でのプレーも見て、高いレベルのプレーを見るたびに、もっと上手くなりたい、レベルアップしたいという意識が強かった。ずっとプロ野球への憧れはあったが、大学に入学して(2歳上の)笠原(祥太郎)さんが中日に入団したのも大きな出来事だった。新潟の大学からでもプロに行けると笠原さんが証明してくれたのは大きな刺激だった」

Qドラフトに臨むスタンスは?
漆原「呼んでもらえるなら、必要としてもらえるならば、12球団どこでも行きたい。プロに入ることができればスタートが切れる」

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】北信越大会の組み合わせ決まる

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来春の選抜大会の参考となる「第139回北信越地区高校野球大会」の組み合わせ抽選会が5日、新潟市で行われた。新潟県勢は1回戦で、日本文理は小松商(石川3位)と、新潟南は遊学館(石川2位)と、関根学園は星稜(石川1位)と、帝京長岡は上田西(長野1位)と対戦する。北信越大会は新潟県開催で13日に開幕。新潟市のハードオフ・エコスタジアム、三条パール金属スタジアム、長岡市悠久山球場の3球場で行われる。組み合わせ抽選の結果は以下の通り。


(取材・文/岡田浩人)

【中学硬式】新潟と長岡が決勝へ リトルシニア新人新潟大会

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中学硬式野球の「第19回リトルシニア新人新潟大会」は6日、柏崎市の2球場で準々決勝と準決勝が行われ、新潟シニアと長岡シニアが決勝に進出した。大会は来年3月に大阪で開催される「リトルシニア全国選抜大会」につながるトーナメント戦で、新潟大会の優勝チームは信越3位以内が確定するため選抜大会出場に大きく前進する。準優勝チームは信越4~6位決定戦の結果次第で選抜大会出場の可能性がある。決勝戦は8日に柏崎市佐藤池球場で行われる。

◎6日の試合結果◎
<準々決勝>
新津五泉村松6-3柏崎
新潟12-1新発田(4回コールド)
長岡3-2長岡東
新潟北6-0三条・村上・秋葉阿賀野

<準決勝>
新潟11-1新津五泉村松(4回コールド)
長岡7-0新潟北(5回コールド)


◎8日の決勝戦の予定◎
<佐藤池>
新潟(10:00)長岡

(文/岡田浩人)

【中学軟式】4強は宮内、葵、塩沢、燕吉田 県新人大会・オンヨネカップ

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新潟県中学生新人野球大会で、来春の全日本軟式野球大会の県予選でもある「第14回オンヨネカップ」が6日、長岡市の河川公園野球場で開幕した。県内4地区を勝ち上がった16チーム(連合1チーム含む)が1回戦と準々決勝を戦い、ベスト4が出揃った。ベスト4は宮内中、葵中、塩沢中、燕吉田中の4校で、7日に長岡市悠久山球場で準決勝と決勝を戦う。優勝チームは北信越大会への出場権を獲得する。

16チームが参加した開会式で選手宣誓を行う長岡東中・渡辺悠翔主将


県内4地区から勝ち上がった16チームが参加した

開会式では長岡東中・渡辺悠翔主将が「各地区の代表としてこの舞台に立つことができるのも支えて下さる方々のおかげ。感謝の気持ちを胸に白球を全力で追いかけ、最後まで正々堂々プレーすることを誓います」と宣誓。その後、1回戦8試合と準々決勝4試合が行われた。

◎6日の試合結果◎
<1回戦>
宮内11-4小須戸・金津(5回コ)
長岡東7-0大潟町(6回コ)
葵9-1鏡が沖(5回コ)
新津一2-1黒川
巻東6-5本成寺
塩沢1-0五泉北
燕吉田2-0新井
村上東7-1関屋

<準々決勝>
宮内7-2長岡東
葵4-3新津一
塩沢3-2巻東
燕吉田4-3村上東

宮内中と長岡東中の準々決勝


◎7日の試合予定@悠久山球場◎
<準決勝>
①宮内(9:30)葵
②塩沢(11:30)燕吉田

<決勝>
③ ①の勝者(14:00)②の勝者

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【中学軟式】オンヨネカップ2日目は8日に順延

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7日に長岡市悠久山球場で行われる予定だった新潟県中学生新人野球大会「第14回オンヨネカップ」の準決勝と決勝は、台風による暴風と雨予報のため8日に順延となった。

◎8日の試合予定@悠久山球場◎
<準決勝>
①宮内(9:30)葵
②塩沢(11:30)燕吉田

<決勝>
③ ①の勝者(14:00)②の勝者

(取材・文/岡田浩人)

【中学硬式】新潟が延長タイブレークで優勝 リトルシニア新人新潟大会

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中学硬式野球の「第19回リトルシニア新人新潟大会」は8日、柏崎市佐藤池球場で決勝が行われ、新潟シニアが延長10回タイブレークの末、6対5で長岡シニアをくだし優勝した。大会は来年3月に大阪で開催される「リトルシニア全国選抜大会」につながるトーナメント戦で、例年、信越連盟からは4チームが選出されている。新潟シニアは信越3位以内が確定したため選抜大会出場に大きく前進した。準優勝の長岡シニアは信越4~6位決定戦で選抜出場を狙う。

タイブレークの末、10回裏に連続三振に奪い、優勝を決めた新潟バッテリー

◎8日の決勝戦の結果◎
<佐藤池>
新潟 6-5 長岡(延長10回タイブレーク)

(バッテリー)
新潟:宮村、金子翔-松浦
長岡:吉井、小黒-寺尾
(二塁打)
新潟:金子尚(1回)
長岡:小林(5回)
(三塁打)
新潟:松浦(1回)、伊藤(3回)、小川(4回)、金子尚(4回)
長岡:菊池(4回)、吉井(5回)

決勝は1回に新潟が金子尚、松浦の連続長打で先制。2回に内野ゴロ失策で同点に追いつかれたが、3回に四番・伊藤の2点適時三塁打と相手守備の乱れで3点を入れ、試合を優位に進めた。4点差を追う長岡は4階に菊池の適時三塁打で1点を返すと、5回に四番・吉井の適時三塁打と相手守備の乱れで1点差に。さらに小林の適時二塁打で同点に追いついた。互いに0を並べ、延長10回からは1死満塁から攻撃が始まるタイブレークに突入。新潟が押し出し四球で1点を勝ち越し、その裏の長岡の攻撃を二番手投手の金子翔が二者連続三振に打ち取りゲームセット。新潟が競り合いの好ゲームを制した。

長岡シニアの先発①吉井愛斗(片貝中2年)


新潟の先発⑳宮村優(聖籠中1年)


3回表、新潟が四番・伊藤健(五十嵐中2年)の中越え三塁打で2点を勝ち越し


5回裏、長岡の三番・反町謙介(堤岡中2年)が中前安打で出塁


5回裏、長岡は四番・吉井愛斗の左中間三塁打と敵失で2点を返し、この後同点に


新潟は6回から⑥金子翔柾(三条四中)がマウンドへ


長岡は8回から主将⑥小黒拓巳がマウンドへ


延長10回表、タイブレークの1死満塁から新潟が押し出し四球で勝ち越し

◇新潟・泉貴之監督の話◇
「監督の采配ミス…スクイズ失敗と継投で2つミスをしたが、選手が監督のミスをよくカバーしてくれた。(10回裏に)投手の金子翔には『バットに当てられたら1点。三振を2つ取って来い』と送り出した。スライダーでよく三振を取ってくれた。金子翔に尽きる。(信越1~3位決定戦へ向けて)信越の王者じゃなければ選抜に行く権利はないぞと選手に話している。負けなしで終わろうと話している」

◇新潟・杉本寛児主将の話◇
「どこよりも練習をやってきたという自信があったので最後に勝てた。(途中苦しい場面もあったが)このチームメイトなら大丈夫と信頼感があった。(信越1~3位決定戦へ)もっと練習して、選抜ではいい結果を残せるように頑張りたい」

◇新潟・金子翔柾選手の話◇
「リリースポイントをいつも意識しているが、きょうはそこが上手くいった。いつもはリリースが速くなり、球が抜けることがあったが、きょうはしっかり前で離して、外にいい真っすぐを投げることができた。(ピンチやタイブレークでは)バックがしっかり捕ってくれると思っていたので、気持ちで打者に思い切り投げた。きょうは1点勝負ができて、いい経験になった。(10回は)最後の打者に一番いい縦のスライダーを投げることができるできた。(信越1~3位決定戦で)きょう以上の投球ができるように頑張りたい」


優勝した新潟シニアは来春の選抜大会出場に大きく前進


準優勝の長岡シニアは信越4~6位決定戦での選抜出場を狙う

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【中学軟式】燕吉田中が初優勝 来春全国大会出場へ 県新人大会・オンヨネカップ

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新潟県中学生新人野球大会で、来春の「全日本少年春季軟式野球大会」の県予選でもある「第14回オンヨネカップ」は8日、長岡市悠久山球場で準決勝と決勝が行われ、燕市立吉田中学校が初優勝を飾った。準優勝は長岡・宮内中、3位は加茂・葵中と南魚沼・塩沢中だった。優勝した燕吉田中は来年3月に静岡県で開催される全国大会に出場する。

逆転で初優勝と全国大会出場を決め、喜ぶ燕吉田中の選手たち

◎8日の試合結果◎
<準決勝>
①宮内7-6葵

(バッテリー)
宮内:高田、近藤-倉持
葵 :近藤、吉田朝-長谷川
(二塁打)
宮内:田中(1回)、穂刈(4回)
葵 :長谷川(2回)、近藤(7回)
(三塁打)
葵 :長谷川(5回)

②燕吉田4-0塩沢

(バッテリー)
吉田:村越、杣木-竹野
塩沢:長田-角谷
(二塁打)
吉田:霜鳥(6回)

<決勝>
燕吉田5-4宮内
→燕吉田は初優勝

(バッテリー)
吉田:杣木、村越-竹野
宮内:高田、近藤-倉持
(三塁打)
吉田:竹野(7回)
宮内:今井(6回)

宮内中の先発⑤高田晋太郎(2年)


燕吉田中の先発⑤杣木大我(2年)



1回裏、宮内中が四番・近藤大誠(2年)の右前2点適時打で先制


宮内中は4回から①近藤大誠がマウンドへ


6回表、1点を返した燕吉田中は五番・村越仁士克(2年)の内野安打で2点目


7回表、燕吉田中は1死2、3塁から黒鳥悠真の2点適時打で同点に追いつく



7回表、燕吉田中は2死2塁から四番・竹野聖智(2年)の中越え三塁打で逆転

◇燕吉田中・太田雅也監督の話◇
「0対3から2点を取ることができ、ひょっとしてと思った。(7回1死2、3塁で)その場面を想定した練習をずっとしてきたので、スクイズは頭になかった。練習でやったことをやろうと言っていた。黒鳥は予選の時から繋いでくれたので、下位から二番に上げた。四番の竹野が一番いい場面で打ってくれた。今の3年生が上の大会を目指せたはずなのに、ここぞというところで負けてしまった。その悔しさを今の3年生がいるうちに自分たちで晴らすんだという気持ちでやってきた。実現できてよかった。(M号ボールについて)やはり打球はかなり飛ぶ。外野を下げたり、打撃の練習をしたりしてきた。(来春の全国大会に向けて)まだまだ未熟な点がたくさんあるので、1つ1つこなして、新潟県代表として恥ずかしくない戦い方ができるようにしたい」

◇燕吉田中・竹野聖智主将の話◇
「いつもチームワークがあり、打線に力があるので繋ぐ打撃を意識している。(追う展開だったが)まずは塁に走者を溜めて、繋ぐ打撃を意識して、点を取ろうと言った。4点目を取られて苦しいなと思ったが、7回の前にみんな笑顔で戦い抜こうと言った。(逆転三塁打は)打ったのは高めの直球。繋ぐイメージで高めをうまく叩くことができた。(全国大会へ)県制覇で満足するのではなく、新潟県の代表としてふさわしい全力プレー、全力疾走を目標に、しっかり冬に練習して全国大会で大暴れしてきたい」


初優勝の燕市立吉田中学校 来春の全国大会に出場する

準優勝の長岡市立宮内中学校


3位の加茂市立葵中学校


3位の南魚沼市立塩沢中学校

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【高校野球】選抜懸け全力プレー誓う 北信越大会・開会式

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来春の選抜大会出場の参考となる「第139回北信越高校野球大会」の開会式が12日、三条市の三条パール金属スタジアムで行われ、新潟県代表の4校を含む5県16校の選手たちが全力プレーを誓った。13日は県内3球場で1回戦8試合が行われる。

開会式で選手宣誓する日本文理・長坂陽主将(中央)

秋の北信越大会が新潟県で開催されるのは2012年以来6年ぶり。開会式は雨でグランドコンディションが悪かったため、入場行進を行わず、外野の芝生の上に16校が整列して実施された。日本文理の長坂陽主将が「全16チームが選抜まであと少しのところに来た。本当の勝負はここから。選抜を懸けて最後まで絶対に諦めず、全力で走り抜く」と選手宣誓をした。

開会式は入場行進をせず、外野芝の上で行われた


◎13日の1回戦の試合予定◎
<ハードオフ>
①関根学園(9:00)星稜
②上田西(11:30)帝京長岡
③福井工大福井(14:00)高岡第一

<三条パール>
①松本第一(9:00)金津
②小松商(11:30)日本文理
③東海大諏訪(14:00)高岡商

<悠久山>
①富山第一(10:00)啓新
②遊学館(12:30)新潟南

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】日本文理が準々決勝へ 新潟南、関根学園、帝京長岡は敗退 北信越大会1回戦

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春の選抜大会出場の参考となる「第139回北信越高校野球大会」は13日、県内3球場で1回戦8試合が行われた。新潟県勢では、日本文理(新潟1位)が小松商(石川3位)にコールド勝ちし準々決勝に進出した。新潟南(新潟2位)、関根学園(新潟3位)、帝京長岡(新潟4位)はコールド負けで敗退した。14日は新潟市のハードオフ・エコスタジアムと三条市の三条パール金属スタジアムで準々決勝4試合が行われる予定。

日本文理10-0小松商
5回参考記録ながら完全試合を達成した日本文理①南隼人

◎13日の新潟県勢の試合結果◎

<三条パール>
②日本文理10-0小松商(5回コールド)

(バッテリー)
小松商:北、塚本、寺瀬-宮吉
文 理:南ー佐藤
(二塁打)
文 理:小林未2(2、4回)、長谷川(4回)
(三塁打)
文 理:佐藤(2回)、中田(4回)
(試合内容)


<悠久山>
②新潟南1-8遊学館(7回コールド)

(バッテリー)
新潟南:星野、伊藤-岩渕
遊学館:岡田、布施-橋場
(二塁打)
遊学館:澤井(4回)
(本塁打)
遊学館:佐藤(4回・2ラン)
(試合内容)


<ハードオフ>
①関根学園0-9星稜(7回コールド)


(バッテリー)
星稜:奥川、荻原、寺西-山瀬
関根:碓井-吉原、川井
(二塁打)
星稜:有松(2回)、福本(3回)
(試合内容)


関根学園①碓井蓮人 2回と4回に得点を許したが粘り強く投げた


<ハードオフ>
②帝京長岡0-9上田西(7回コールド)


(バッテリー)
帝 京:塚田-寺本
上田西:阿部、山口、石坂、宮尾-宮坂
(二塁打)
帝 京:中村(2回)
上田西:宮坂(3回)、一ノ瀬(5回)、高寺(6回)
(三塁打)
上田西:一ノ瀬(3回)、齋藤(5回)
(試合内容)


3回裏、エース①塚田大輔(中央)を中心に集まる帝京長岡ナイン


◎13日の新潟県勢以外の試合結果◎
<ハードオフ>
③福井工大福井8-2高岡第一
工大福井 011 210 003 =8
高岡第一 001 010 000 =2
(バッテリー)
工大福井:高木、垣外中-大上
高岡第一:木村、佐伯、田中、酒井-加藤
(二塁打)
工大福井:浅里(3回)、渡口(4回)、垣外中(8回)
高岡第一:廣田(3回)
(三塁打)
工大福井:藤井2(2回、4回)
(本塁打)
工大福井:渡口(9回・3ラン)

<三条パール>
①松本第一6-0金津
松本一 101 001 300 =6
金 津 000 000 000 =0
(バッテリー)
松本一:平谷-林
金 津:石丸-南
(二塁打)
松本一:塩原(3回)
金 津:山川(7回)

③東海大諏訪8-7高岡商(延長10回サヨナラ)
高岡商 000 005 200 0 =7
諏 訪 030 000 031 1 =8
(バッテリー)
高岡商:荒井、松代、石黒、堀-竹田
諏 訪:横田、清水、有賀-黒澤
(二塁打)
諏 訪:五味(3回)
(三塁打)
高岡商:多賀(5回)
(本塁打)
高岡商:多賀(6回・3ラン)

<悠久山>
①啓新6-2富山第一
啓 新 000 004 200 =6
富山一 200 000 000 =2
(バッテリー)
啓 新:安積、浦松-穴水
富山一:濱田、柴田、竹村-人見
(二塁打)
啓 新:小野田(5回)、山澤(6回)
(三塁打)
啓 新:小野田(6回)


◎14日の準々決勝の試合予定◎
<ハードオフ>
①日本文理(10:00)東海大諏訪
②啓新(12:30)遊学館

<三条パール>
①星稜(10:00)松本第一
②福井工大福井(12:30)上田西

(取材・文/岡田浩人 情報協力・写真提供/各地の皆様)

【高校野球】日本文理×東海大諏訪 北信越大会・準々決勝を速報

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春の選抜大会出場の参考となる「第139回北信越高校野球大会」は14日、新潟県内の2球場で準々決勝4試合が行われる。新潟県勢で勝ち上がった日本文理は東海大諏訪と対戦する。試合状況を速報する。

◎14日の準々決勝の試合状況◎ ※随時更新
<ハードオフ>
①日本文理1-2東海大諏訪(9回サヨナラ)
文理 001 000 000 =1
諏訪 000 000 101 =2
(バッテリー)
文理:南、池田、安城-佐藤
諏訪:横田-黒澤

(試合内容)※公式記録と異なる場合があります
・9回裏 諏訪 ⑤五味 一ゴロ ⑥平澤 四球 ⑦奥原 犠打 ⑧黒澤 遊ゴロ悪送球、1点 サヨナラ
・9回表 文理 ⑥西澤 一飛 ⑦佐藤 一邪飛 ⑧長谷川 三H ⑨安城 一ゴロ 無得点
・8回裏 諏訪 文理投手⑩安城 ①山﨑 一ゴロ ②上林 三振 ③早川 中前H ④寺嶋 中直 無得点
・8回表 文理 ①捧 右前H ②長坂 二ゴロ、二塁アウトも一塁悪送球、走者2塁 ③齋藤 三ゴロ ④中田 四球 ⑤小林未 三振 無得点
・7回裏 諏訪 ④寺嶋 左前H ⑤五味 左線Hで1、3塁 ⑥平澤 中犠飛で1点 ⑦奥原 バントH ⑧黒澤 三振 ⑨横田 三ゴロ 得点1
・7回表 文理 ⑦佐藤 三ゴロ ⑧長谷川 遊飛 ⑨池田 三振 無得点
・6回裏 諏訪 ①山﨑 一ゴロ ②上林 中飛 ③早川 遊ゴロ 無得点
・6回表 文理 ④中田 遊H ⑤小林未 一塁牽制アウト、投ゴロ ⑥西澤 三ゴロ 無得点
・5回裏 諏訪 ⑦奥原 一ゴロ ⑧黒澤 一邪飛 ⑨横田 二ゴロ 無得点
・5回表 文理 ⑨池田 中前H ①捧 三振 ②長坂 犠打 ③齋藤 遊ゴロ 無得点
・4回裏 諏訪 ③早川 中前H ④寺嶋 犠打 ⑤五味 一ゴロ、走者3塁 ⑥平澤 三振 無得点
・4回表 文理 ③齋藤 三振 ④中田 死球 ⑤小林未 死球 ⑥西澤 三振 ⑦佐藤 四球 ⑧長谷川 三ゴロ 無得点
・3回裏 諏訪 文理投手⑪池田 ⑧黒澤 中飛 ⑨横田 二ゴロ ①山﨑 右線二塁打 ②上林 三ゴロ 無得点
・3回表 文理 ⑧長谷川 右前H ⑨南 犠打 ①捧 二飛 ②長坂 右前Hで1点 ③斎藤 二盗失敗 得点1
・2回裏 諏訪 ⑤五味 三ゴロ ⑥平澤 三振 ⑦奥原 三振 無得点
・2回表 文理 ⑤小林未 左飛 ⑥西澤 投ゴロ ⑦佐藤 遊ゴロ 無得点
・1回裏 諏訪 ①山﨑 遊ゴロ ②上林 三振 ③早川 四球 ④寺嶋 三ゴロ 無得点
・1回表 文理 ①捧 二ゴロ ②長坂 右前H ③齋藤 二盗、左飛 ④中田 三ゴロ 無得点

(先発メンバー)
・先攻:日本文理 ①左 捧 ②遊 長坂 ③中 齋藤 ④一 中田 ⑤右 小林未来雄 ⑥二 西澤 ⑦捕 佐藤 ⑧三 長谷川 ⑨投 南
・後攻:東海大諏訪 ①中 山﨑 ②遊 上林 ③右 早川 ④左 寺嶋 ⑤一 五味 ⑥三 平澤 ⑦二 奥原 ⑧捕 黒澤 ⑨投 横田


<ハードオフ>
②啓新(12:30)遊学館

<三条パール>
①星稜11-0松本第一(5回コールド)
松本一 000 00 =0
星 稜 511 4× =11

②福井工大福井(12:30)上田西
福 井
上田西

(取材・文/岡田浩人 情報協力/各地の皆様)

【大学野球】新潟医療福祉大が1部残留 関甲新・秋季リーグ戦

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大学野球の関甲新大学野球連盟は20日、栃木県小山市で雨のために順延となっていた秋季リーグ戦の1部の2試合を行い、新潟医療福祉大が5対2で関東学園大をくだし、勝ち点1を挙げた。この結果、新潟医療福祉大が3勝8敗で5位となり、1部残留が決まった。優勝は上武大で2季ぶり32回目。1位の上武大、2位の白鴎大が10月29日から始まる関東大会に出場する。

◎20日の試合結果◎
<白鷗大野球場>
新潟医療福祉大5-2関東学園大
→新潟医療福祉大が2勝0敗で勝ち点1

(バッテリー)
医福大:漆原-柴崎
関学大:速水、清水、澤邉、植田-細野
(二塁打)
医福大:前田
(本塁打)
医福大:須貝(4回・3ラン)

(文/岡田浩人)

【高校野球】啓新×上田西、星稜×東海大諏訪を速報 北信越大会・準決勝

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来春の選抜大会出場の参考となる「第139回北信越高校野球大会」は21日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準決勝2試合が行われる。新潟県勢4校は敗退したが、啓新(福井3位)と上田西(長野1位)、星稜(石川1位)と東海大諏訪(長野3位)が対戦する。

◎21日の試合状況◎ ※随時更新
<ハードオフ>

①啓新4-3上田西(試合終了)
上田西 001 002 000 =3
啓 新 000 000 40 × =4
(バッテリー)
上田西:阿部、山口、石坂、宮尾-宮坂
啓 新:安積、浦松-穴水
(二塁打)
上田西:高寺(3回)、小林裕(6回)、堀篭(6回)


②星稜2(5回表終了)0東海大諏訪
星稜 002 00
諏訪 000 0
(バッテリー)
星稜:奥川-山瀬
諏訪:横田-黒澤

(取材・文/岡田浩人)

【高校野球】啓新と星稜は両者譲らず 延長15回引き分け・再試合に 北信越大会・決勝

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来春の選抜大会出場の参考となる「第139回北信越高校野球大会」は22日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで啓新(福井3位)と星稜(石川1位)の決勝戦が行われた。試合は延長15回、2対2の引き分けで、23日10時から同スタジアムで再試合となった。

決勝戦は延長15回、2対2で決着がつかず、引き分け再試合となった

◎22日の決勝戦の試合結果◎
<ハードオフ>
啓新2-2星稜(延長15回引き分け)
啓新 000 000 020 000 000=2
星稜 010 100 000 000 000=2
→再試合はあす10時から
(バッテリー)
啓新:安積、浦松-穴水
星稜:奥川-山瀬
(二塁打)
啓新:山澤(8回)、幸鉢(15回)
星稜:奥川(4回)、岡田(5回)
(三塁打)
星稜:山本(1回)

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【中学硬式】長岡シニアも来春選抜出場有力に 新潟シニアは1位に

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中学硬式野球のリトルシニア信越連盟は21日、来春開催される「第25回全国選抜大会」のための「新人順位決定戦」を新潟市の2球場で行い、新潟地区と信越2地区(東北信、中南信)の計3地区を勝ち上がった6チームが順位決定リーグ戦に臨んだ。

新潟大会で優勝した新潟シニアは「信越1~3位順位決定戦」に臨んだ結果、2勝0敗で信越1位となった。新潟大会準優勝の長岡シニアは「4~6位順位決定戦」に臨み、1勝1敗で5位となった。来年3月25日から大阪で開催される全国選抜大会は、記念大会のため信越連盟の出場枠が「5」となる予定で、新潟シニアに続き、長岡シニアも来春の選抜大会出場が有力となった。

4~6位決定戦で1勝1敗で信越5位となり選抜出場を有力とした長岡シニア

◎順位(4~6位)決定戦の結果◎
<城山球場>
①長岡2-0松本南

(バッテリー)
松本南:古川、池田-塩原
長 岡:吉井-菊池
(二塁打)
松本南:塩原
長 岡:菊池

松本南を完封した長岡・吉井愛斗(片貝中2年)

③長岡1-11上田南(4回コールド)

(バッテリー)
長 岡:小黒、大勝、五十嵐、反町-菊池
上田南:市河-外川
(二塁打)
上田南:小林恵
(三塁打)
上田南:小林諄


◎順位(1~3位)決定戦の結果◎
<白根球場>
①新潟9-3飯田

②新潟4-3長岡東

→新潟は2勝0敗で信越1位に


新潟大会で優勝し、選抜出場を有力としていた新潟シニアは信越1位に(撮影9日)

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【高校野球】再試合 啓新×星稜を速報 北信越大会・決勝

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来春の選抜大会出場の参考となる「第139回北信越高校野球大会」は23日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで啓新(福井3位)と星稜(石川1位)の決勝戦の再試合が行われる。試合のイニング速報をする。

◎23日の決勝・再試合の試合状況◎ ※随時更新
<ハードオフ>

星稜7-4啓新(試合終了)
星稜 000 030 400=7
啓新 010 020 001=4
(バッテリー)
星稜:寺沢、荻原-山瀬
啓新:倉橋、浦松-穴水

(取材・文/岡田浩人)

【高校野球】中越の小鷹、山田の2人が青山学院大へ

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今夏の甲子園に新潟代表として出場した中越の主将で四番を務めた小鷹葵選手(3年)と、甲子園のマウンドで好投した山田叶夢投手(3年)の2人が、このほど青山学院大にスポーツ推薦で合格した。現在は東都大学野球連盟2部の同大は1部昇格を目指している。2人は「早くレギュラーになり、大学でもバッテリーを組みたい」と意気込んでいる。

青山学院大に進学が決まった中越の3年生 小鷹葵(左)と山田叶夢

小鷹は燕市出身で、中越では2年春からベンチ入りし正捕手に。2年夏には中軸を任され新潟大会準優勝。2年秋から主将となりチームをけん引した。今夏は四番打者として打率・520、3本塁打、10打点と活躍した。

山田は村上市出身で、新発田シニアを経て中越に入学。1年秋からベンチ入りし、2年夏には新潟大会決勝で好投も準優勝。今春、左ひじを痛め手術を経験したが、甲子園1回戦では敗れたものの慶応を相手に3度マウンドに上がり、好投を見せた。

小鷹は法学部、山田は社会情報学部にそれぞれスポーツ推薦で合格。中越高校の野球部からが青山学院大に進学するのは渡邉雄大(ソフトバンク育成)以来9年ぶりで、2人同時は初めてだという。

本田仁哉監督は「2人は野球の能力において、高卒後も限りなく高いレベルに挑戦できる技能を持っていたが、直接プロを目指すにはまだ及ばない部分がある。ただ2人とも学力も高く、人間的な幅も持っている。大学4年間でいろいろな知識など世界を広げて、高いレベルで野球をすることが将来的にベストな選択だと考えた」と大学進学を勧めた理由を話した。ことし2月に青山学院大に練習参加したところ、山田の投球を2球見た河原井正雄監督が「いい投手だ」と高く評価。夏の新潟大会の小鷹の打撃を首脳陣が見て、2人の進学の話が進んだという。

本田監督は「いろいろな卒業生を見てきて、声をかけていただいたところに行くことが、その後の4年間を幸せに過ごせる、と考えてきた。一日でも早くレギュラー争いをしてほしいし、高い志を持てばプロや社会人への活躍の場が広がるのでは」と期待を寄せた。
今夏の新潟大会では打率・520、3本塁打、10打点と活躍した小鷹葵


今春の手術後、甲子園で復活投球 3度マウンドに上がり好投した山田叶夢

2人への一問一答は以下の通り。

Q青山学院大の印象は?
小鷹「有名な大学に入学できることは嬉しい。2月に練習参加をした時に甲子園で活躍した選手が大勢いた。力のあるチームだと思う」
山田「勉強のレベルも高いという印象。2月の練習参加では個人で必要な力をつけることができる場所だと感じた。その時から行きたいと思っていたので決まってよかった」

Q大学進学を希望した理由は?
山田「プロの世界は高校からでも行きたいとは思っていたが、ケガもあり、大学に行って、力をつけてプロに行くことを目標に考えた」
小鷹「正直、今のままでは(プロでは)通用しない。自分は上のレベルを見た方が刺激になる。中越にも入った時はチームメイトを上に見ていた部分があって負けないように頑張ろうと思ってきた。大学でも刺激を受け、将来はプロや社会人でプレーできるように頑張りたい」

Q中越で成長できた部分は?
山田「入学時は(球速は)120キロくらい。体も小さく球速もなかったが、指導者の教えやトレーニングで141キロまで上がった。野球以外の生活でもしっかりするようになり、人間性を変えることができ、甲子園でもいい投球ができたと思う」
小鷹「本田監督と出会えて、野球観が変わった。こうやれば甲子園に出れるということがわかった。学校生活で指摘されることは、甲子園で勝つため、素早い判断ができるために指摘されていたことを知った。そういうことを意識した結果が自分の成長につながった」

Q大学での目標は?
小鷹「大学として東都1部に行くことが目標。個人的には(同期で)いい捕手が入ると聞いているので、自分の技術を向上させること。2人でバッテリーを組むことも目標」
山田「2人でバッテリーを組んで1部に上げる、という目標はある。個人では投手に専念できるので、1年生からリーグ戦に投げること、早い段階で主戦で投げることができることが目標。しっかりトレーニングを積んで、最終的にはプロで戦える実力をつけたい。150キロを出すことが目標。制球もよくしたい」

2人を指導してきた本田監督は「2人は引退後も緩むことなく練習に励んでいる。2人の今後の活躍はこれからの中越の財産になる」とエールを送る。甲子園を沸かせたバッテリー2人が、今度は神宮を沸かせるため、さらなる向上を誓っている。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【ドラフト】新潟県関係で複数指名も 25日17時からNPBドラフト会議

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NPB(日本野球機構)のドラフト会議が25日17時から都内のホテルで開かれる。新潟県関係では県内の高校生、大学生、ルートインBCリーグ・新潟アルビレックスBCの複数選手にNPB球団から調査書が届いている。一昨年と昨年に続いて県内から複数選手の指名に期待が高まっている。

新潟アルビレックスBCで初の支配下指名の期待がかかる長谷川凌汰

NPBの複数球団が注目するのが新潟アルビレックスBCの大卒1年目右腕・長谷川凌汰(はせがわりょうた・龍谷大)である。福井県の出身で、福井商では3年夏に甲子園に出場。大学で「野球をやめるつもりだった」が、大学4年時に球速がアップし独立リーグからNPBを目指すことを決意した。

188センチから投げ下ろす140キロ台の直球を武器に、新潟で今季、前期は抑え、後期は主に先発としてフル回転。先発を経験したことでスライダーやフォークの使い方に幅が広がった。10月3日に行われたBCL選抜とオリックスファームとの交流戦で、自己最速となる153キロをマーク。「真っすぐで空振りが取れる投手になりたい」と意気込む。新潟アルビレックスBCでは初の支配下指名に期待が高まっている。


新潟アルビレックスBCの遊撃手・知野直人 高い身体能力を誇る

新潟アルビレックスBCから指名の期待がかかるのが、高卒2年目内野手の知野直人(ちのなおと・第一学院高)である。三条市の出身で、昨年7月に練習生から選手契約を勝ち取ると28試合で本塁打4本、打率・350と大活躍。一躍ドラフト候補となったが、昨秋は指名漏れ。悔しさを胸に今季に懸けてきた。

今季は1年を通して69試合に出場。打率・279にとどまったが、7本塁打、45打点、28盗塁(リーグ3位)の成績を残した。遊撃の守備での身のこなしや強肩にスカウトの評価が高い。3日に大阪で行われたBCL選抜とオリックスファームとの交流戦では同点の9回に勝ち越しソロ本塁打を放ち、スカウトにアピール。「去年よりは成長できたかなと思える一発だった」と2年越しの指名を待っている。

※ルートインBCリーグの注目選手はこちら→
http://www.bc-l.jp/bcl_news/35586


新潟医療福祉大の漆原大晟 中日・笠原祥太郎に続く同大2人目のプロなるか

大学生では新潟医療福祉大4年の右腕・漆原大晟(うるしはらたいせい・新潟明訓高)に過半数の球団から調査書が届いている。燕市の出身で、新潟明訓高校では140キロ台の直球を投げ込む本格派として知られていた。大学では1年秋に150キロの直球とスライダー、スプリットを武器に関甲新リーグの新記録となる11連続奪三振をマーク。3年時にはケガで伸び悩んだが、今春のリーグ戦で自己最速となる151キロを計測した。

大学最後となる今秋のリーグ戦は3勝を挙げ、チームの全勝利に貢献した。特にスプリットに磨きがかかり、投球の幅が広がった。漆原は「必要としてもらえるならば、12球団どこでも行きたい。プロに入ることができればスタートが切れる」と意気込む。同大では2年前に中日から4位指名を受け入団した笠原祥太郎に続く、2人目のプロ誕生の期待がかかる。


新潟県の高校生で初の150キロをマークした日本文理・鈴木裕太

高校生では日本文理3年の鈴木裕太(すずきゆうた)の指名があるかどうかに注目が集まる。新潟市西区の出身で、中学時代から140キロ台の直球で全国的に注目を集めてきた。日本文理に進学後は1年春からベンチ入り。2年夏には甲子園の1回戦(鳴門渦潮戦)で先発した。今春の県大会で新潟県内の高校生として初めて150キロの大台を叩き出し話題となった。

今夏は新潟大会4回戦の新潟戦で敗れ、甲子園出場はならなかったが、その後もスカウトの注目を集める存在となっている。鈴木は「指名されれば12球団どこでも行く。プロではしっかり任されたイニングを0で抑える投手になりたい」と意気込みを話している。


新潟県関係ではその他、新潟アルビレックスBCの4年目右腕・前川哲(まえかわさとし・新潟産大附高)が今季自己最速の150キロをマークし、スカウトが注目している。前川は「今季は自信のある直球の常時スピードが上がったことが大きな収穫」と手応えを口にしている。

また今夏の甲子園出場校・中越の三番打者で遊撃手の坂井翔太(さかいしょうた)は走攻守の三拍子揃った身体能力の高さが特徴。坂井は「アピールポイントは守備範囲と肩の強さ。12球団どこでも、ドラフトで指名を受けたらその球団に行きたい」と話している。
今季150キロをマークした新潟アルビレックスBCの前川哲


今夏甲子園に出場した中越の中軸として活躍した坂井翔太

なお、NPBドラフト対象で、独立リーグ挑戦も視野にプロ志望届を出した新潟県関係の高校生と大学生は以下の通り。

<高校生>
・北越 阿部裕二朗(あべゆうじろう)
・開志学園 岩渕夏夢(いわぶちなつむ)
・加茂暁星 竹林楓也(たけばやしふうや)

<大学生>
・新潟大 小室佑太(こむろゆうた)

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【ドラフト】知野はDeNA 鈴木はヤクルト 漆原はオリックス育成 NPBドラフト会議

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NPB(日本野球機構)のドラフト会議が25日、都内のホテルで開かれた。新潟県関係では、新潟アルビレックスBCの知野直人内野手(19歳・三条市出身)がDeNAから6位指名、日本文理高校3年の鈴木裕太投手(18歳・新潟市西区)がヤクルトから6位指名を受けた。また育成ドラフトでは新潟医療福祉大4年の漆原大晟投手(燕市出身)がオリックスから育成1位指名を受けた。新潟県関係は一昨年の3人、昨年の4人に続き、今年も複数の3人が指名された。

DeNAから6位指名を受けた新潟アルビレックスBC・知野直人(中央)
DeNAのユニフォームで応援してきたファンと指名を喜んだ

新潟県関係で最初に名前を呼ばれたのは新潟アルビレックスBCの内野手・知野だった。入団2年目で強肩、強打、俊足の三拍子揃った内野手として活躍。シーズン終盤にはDeNAの進藤達哉GM補佐兼編成部長が直接視察に訪れ、指名の方針を固めていた。6位指名で、新潟アルビレックスBCからは初の支配下指名となった。

新潟市のハードオフ・エコスタジアムで開かれた記者会見で、知野は「幼い頃からの夢がやっと叶った。感謝の気持ちでいっぱい」と涙を見せた。「波乱万丈な人生を送ってきた。野球というスポーツに人生を懸けてやってきた」と振り返り、「母親(あゆみさん)に迷惑をかけてきた。野球をやめるかという話もした。諦めずに野球をさせてくれてありがとうと言いたい」と感謝の言葉を述べた。

会見で涙を見せる知野 母親のあゆみさんへ感謝の言葉を述べた

DeNAについては「飯塚(悟史)さんがエコスタで投げているところを見て格好いいと思っていた。飯塚さんに続けるよう一日も早く一軍に上がり、ここで試合をしたい。新潟県の子どもたちに『知野直人のような選手になりたい』と言ってもらえるような選手になりたい」と決意を話した。

目標にしている選手は「ヤクルトの山田哲人選手。トリプルスリーを取れるような選手になりたい」と話し、対戦したい投手に「日本で一番凄い(巨人の)菅野(智之)投手」と名前を挙げた。「まだ19歳。若さをいかしたプレーをどんどんアピールしたい」と目を輝かせた。


ヤクルトから6位指名を受けた日本文理高校3年の鈴木裕太は、新潟市西区の同校で指名の瞬間、チームメイトと喜びを爆発させた。「とても嬉しい」と何度も繰り返した。

今春、新潟県の高校生として初めて150キロをマーク。今夏は新潟大会4回戦で敗れたが、いち早くプロ志望を表明し、この日を待った。

鈴木崇監督(左)、大井道夫総監督(右)とともに指名を喜ぶ鈴木裕太(中央)

指名後、同校で開かれた記者会見で鈴木は「幼い頃からの夢であったプロの舞台に挑戦できる権利を得たので、今からプロ野球選手だという意識を持ってこれからの生活もしっかりしていきたい」と第一声。「小さい頃から野球を続けさせてくれた両親に感謝の気持ちを伝えたい」と続けた。

ヤクルトについては「先輩の本間忠さん(元ヤクルト投手)が活躍していた球団で行ってみたかった」と話し、「小学生から憧れを持ってもらえる選手になりたい」と意気込みを語った。「自分の強みは真っすぐ。強い真っすぐをプロでもいかし、成長していきたい。応援してくれた新潟の人たちにプレーで恩返ししたい」と目を輝かせた。

会見に同席した同校の鈴木崇監督は「これからの新潟の野球少年たちの夢になってほしい」と注文。大井道夫総監督は「しっかり練習をして、3年後に一軍で活躍できる選手になってほしい」と激励した。

チームメイトに肩車され、笑顔でガッツポーズする鈴木裕太

自信のある直球については「まずは155キロを目標にしていきたい」と話した鈴木。「この夏は甲子園に出られず悔しい思いをした。甲子園に出た選手には負けない」とプロでの活躍を誓っていた。


新潟医療福祉大4年の漆原大晟(新潟明訓高出身)はオリックスから育成1位指名を受けた。同大では新潟県の大学から初めてNPB入りを果たした中日・笠原祥太郎に続き2人目のプロ誕生となる。

新潟市北区の同大で記者会見した漆原は「自分自身、まだまだ発展途上。これからスタートラインに立ち、向上心と反骨芯を持ちながら頑張りたい」と意気込みを話した。
オリックスから育成1位指名を受けた新潟医療福祉大・漆原大晟

高校時代から速球派として知られ、同大入学後の1年秋には11連続奪三振のリーグ新記録を打ち立てた。4年生となった今春のリーグ戦では自己最速の151キロをマークし、スカウトから注目を集めた。ただ進路については「プロ志望届を提出するか、しないかで迷いが生まれ、たくさんの人に迷惑をかけた」と吐露した。しかし、プロ志望届を提出後は「育成でも指名されれば行きたい」とこのドラフトに懸けてきた。

同大の佐藤和也監督は漆原について「育成ではあるが、投手として実力をつければ十分にやっていける。強い直球があり、変化球も上手く使えるようになってきた」と話し、「あとは出来のいい日とよくない日があるので、ムラをなくしていくこと」と課題を挙げた。

野球部の佐藤敏郎部長(左)、佐藤和也監督(右)と指名を喜ぶ

オリックスについて「若手の投手陣が一軍の試合で投げている。投手力は申し分ない球団」との印象を話し、「自分よりレベルの高い選手がいる世界。周りに負けない練習を積んで、支配下登録されるよう頑張りたい」と力を込めた。

(取材・撮影・文/岡田浩人 取材・撮影/松井弘恵)

【NPB・高校野球】鈴木「1年でも早く一軍で」と決意 ヤクルトが指名あいさつ

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25日に行われたNPB(日本野球機構)ドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから6位指名を受けた日本文理高校3年の鈴木裕太投手(18)が31日、球団関係者から指名あいさつを受けた。新潟市西区の日本文理高校を訪れたのはヤクルトの橿渕(かしぶち)聡編成部スカウトグループ次長と丸山泰嗣担当スカウト。2人から「球の強さにひかれた」との指名理由を聞き、鈴木は「1年でも早く一軍マウンドに上がれるよう頑張りたい」と気持ちを新たにしていた。

橿渕次長(右)と丸山スカウト(左)に囲まれ、笑顔を見せる鈴木裕太

橿渕次長から「次世代、将来のパワーピッチャーとしてひかれた」と指名あいさつを受けた鈴木は「指名から実感が湧いていなかったが、今お会いして段々プロに近づいているんだなという気持ちになった」と緊張気味に感想を話した。

橿淵次長は「自分が以前に新潟県を担当していて、彼が(高校)1年生の時から公式戦で投げている姿を見てきた。今年4月から丸山が新潟県担当になり、『球の速い、いい投手がいる』と引き継いだ」と話し、その成長ぶりに「右肩上がりで(球速が)速くなり、打撃もよく、野球センスを徐々に発揮していった。ウチとしては球の強い投手が少ない。希少性を感じ指名した」と説明した。その上で、「球の力で打者をねじ伏せるタイプ。以前にウチにいた五十嵐亮太(ソフトバンク)のようなイメージで、独自の投球スタイルを構築してほしい」と期待を寄せた。

丸山スカウトは「春季大会を見た時に球の強さにひかれた。『また見に来たい』と思わせてくれる投手だった。体の大きさ、球の強さ・・・他県でもこれだけのスケールの投手はいなかった」と評価の理由を述べた。

丸山スカウトが「球の強さにひかれた」と話す鈴木の投球

鈴木は「自分の自信のある球は直球。そこを評価してもらったのはうれしい」と話し、「プロの練習までにしっかり鍛え、1年でも早く一軍マウンドに上がれるよう頑張りたい」と決意を示した。目標とする投手について、その独特な投法から“ライアン小川”と呼ばれている小川泰弘投手の名前を挙げ、「(中学の)新潟シニア時代の(泉貴之)監督が小川投手と同じ大学(創価大)で、よく話を聞いていた。小川投手から(投球について)教わりたい」と目を輝かせた。

橿渕次長は「練習はもちろん、『高校生だから2~3年後』という目標よりも、1日でも早く、来年でも一軍で投げられるようにという意思を持って過ごしてほしい」と激励した。

ヤクルトは新潟アルビレックス・ベースボールクラブで監督を務めた高津臣吾氏が二軍監督を務め、同じく監督を務めた橋上秀樹氏が来季から二軍チーフコーチに就任することが31日に発表されたばかり。鈴木は「新潟県の縁のある指導者がいる。一年でも早く一軍のマウンドに上がり、新潟県に恩返しができたら」と力を込めた。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

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